桔梗F

T.I.M. ティムの桔梗Fのレビュー・感想・評価

T.I.M. ティム(2014年製作の映画)
3.5
少年と人間型ロボットの友情と絆を描いたSFファンタジーロードムービー。

父子家庭のティボル(ちょっとデブ)にとって、ロボットのティムは母親代わりであり、唯一の親友。しかしティムの型は古く、失敗や故障を起こすようになり…。

オランダ制作のTVMです(^o^)

各家庭にロボット1台という世界観は「イヴの時間」と似ており、ロボのアナログ感はスパイクジョーンズ監督の「アイム・ヒア」みたいな感じです(^^)

最先端のロボが出るなか、BASICやMS-DOSレベルのOSのポンコツロボが壊れかけて、直せる開発者を探しに主人公と旅に出ます。

低予算で派手さもなく地味ながら悪くない作りです(^o^)

友達もいなく死んだ母ちゃんの思い出にすがるいじめられっ子の主人公が旅をすることで成長していく物語でも(゜ロ゜;

ラストはけっこうウルウル来ます(;o;)
ロボーー!(;o;)

一緒に観てた嫁は、
「あんな壊れかけロボを森とか砂漠とか海に連れてけば、そりゃ壊れるでしょ。」
と悪魔のようなツッコミをいれていましたが( ;∀;)

エロもグロもなく小学生から大人まで楽しめる映画となっております(^^)

途中、主人公がガールフレンドに図星つかれて、くそ野郎になるシーンは必見!
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