コロンビア映画である。
アマゾン川のジャングルの中、先住民族の生き残りのカラマカテカの元にドイツ人の学者が訪れる。彼は病に冒されており、カラマカテと共に薬草ヤクルナを求めて、カヌーをこぎだす。
ロードムービーならぬリバームビーという感じで、ある村に立ち寄り、食料を得て、またカヌーを漕ぐ。
ドイツ人学者が乗っているカヌーからカメラは離れると別のカヌーがカメラの前に現れる。乗っているのはアメリカ人学者と年老いたカラマカテである。数十年の時間をワンカットでシームレスに表現した名シーンだった。
アメリカ人学者もヤクルナを求めていた。
ジャングルの巨大な自然をモノクロ映像で表現でしていて、映像がきれいだった。
カラマカテはシャーマンである。あの神秘性の表現のためにモノクロだったのか?