このレビューはネタバレを含みます
録画していたものを鑑賞。
この事故のことは奇跡としてテレビで知っていたけど、それが本当に『奇跡』として認められるまでにこんな物語があったとは思わなかった。
みんな怖い思いをして、さらにケガをしてしまった方々もいたけれど、全員助かったんだから奇跡で良いやん、キャプテンは英雄で良いやん…って何度も言いたくなった。
40年以上の経験をもつ操縦士の判断よりシミュレーションの方が信用度が高いとの判断に対するもどかしさや憤りを感じた。
「公聴会で操縦士と副操縦士から話を聞くのは初めてです」みたいなセリフのところで飛行機事故の悲惨さを痛感した。
最後のキャプテンが正しいことをみんなが認めるところはホロっとさせられて、映画として素晴らしいなと思った。