頭が三つあるサメに襲われた人々たちの恐怖を描いたアニマルパニックサバイバル作品のシリーズ第二弾。
監督は前作に引き続きクリストファー・レイで、ビキニヒロインをカルーシェ・トランが務める。
廃棄物による海洋汚染を調べる研究施設ペルセフォネにマギー（カルーシェ・トラン）がインターンとしてやってくる。
丁度その時、環境保護グループのアース・ファクトの一行も見学に訪れていた。
付近では海洋汚染の影響で生物の突然変異体が多く発見されていた。
マギーは環境保護グループと一緒に施設を見学するが、まさにその時、 頭が3つある巨大なサメが施設を襲撃。
マギーたちはかろうじて施設から島の地上まで逃げ出し、助けを呼ぶために小型船に乗って海に出るが......
本作は海洋汚染に対する強いメッセージが込められているのかと思いきや、終盤には主人公らがサメ退治の為に廃棄物を投棄するなど単なるおバカ作品でした。
みんなが競い合ってサメのいる海に飛び込んでいくなど、安直すぎるストーリーが展開する。
登場人物たちがあまりにもおバカさんなので、かえってサメに食べられてスッキリです。
途中でサメが、新たに頭が生えて四つになるし、結末も？？？？？
本作でフォーヘッドのサメが登場したので、続編のタイトルがフォーヘッドを飛ばしてファイブヘッドになったのに納得です。
2022.5 BS12で鑑賞（蘇るゴールデンサメ劇場・吹替）
