いじゃ

ジュラシック・ワールド 炎の王国のいじゃのレビュー・感想・評価

3.5
恐竜の描写はとにかくすごい迫力、恐竜が出るシーンの映像技術に舌を巻く。

ストーリーについては、人間のデカすぎる夢とエゴ、そのせいで世界を滅びへ導いて行く恐竜がとにかく恐ろしい。
恐竜の再生を神に背いた行為と弾圧されながら、生み出したものに対して「彼らも生きてる」と野に放つ主人公たちの心理が何よりも怖い。
でも、なんかこういうのってあるよなって思った。
産んだ子供の責任を取れるかって話だけど、正直取る気合いがないならやるなと思う。
望んでもないのに産み落とされた恐竜が可哀想で、登場人物の誰にも感情移入できなかった。
唯一オーウェンの感性は一般人に近いから少し理解できるけど、オーウェンとブルーの絆が次どうなるのか怖いところ。
あとオーウェン強すぎ。次は素手で恐竜に勝てそう。

ラスト、ジュラシックワールドってそういう事かよって、本当に怖かった。