プロヴァンスの休日のめぐるのネタバレレビュー・内容・結末

涼しくて優しい風を運んでくれる夏にピッタリなストーリーだねぇ。好き♡

隣の家まで10kmとかの田舎の頑固爺さんちに、訳あって会ったことの無い孫3人が夏休みにやってくる。お母さんは頑固爺さんと仲違いして結婚し、17年会ってない。離婚、シングルとなることになり当てにならぬ父親のせいで田舎に来る孫たち。末っ子は耳が聞こえない。長男はチャラチャラしてる子と思いきや、実は父親の代わりに全てを背負おうとしていた。長女はエコ活動にハマる見た目とは違って真面目な子だからこそのダメ男と恋におちてしまう。全てをしろうとせずに互いに寄り添えない祖父母と孫、娘が少しずつ知って変わっていく。人に歴史ありで頑固爺さん達は昔ヒッピーみたいな風貌でバイカーだった。

ストーリーはありきたりっちゃ在り来りなのだけど、演者さん達の表情や仕草が良いし、やはりプロヴァンスの雰囲気が素敵。
時折り入る音楽が古き良き時代のものなの良い。

ジャン・レノって日本ではあまり噂的なもの入ってこないけど、すっかり素敵なお爺さんになっていた。末っ子役の子の笑顔がたまらなく可愛い。