ポーランド映画祭。随所で『リベリオン』と呼応する、同監督によるドキュメンタリー。残された無声・白黒のアーカイブに色を再現し爆音や銃声、読唇によって人々の台詞まで載せ、自然な流れをもつ様に編集を施す執念の力作。
余りにも当時の人々の喋る様子がリアルに蘇っていて、まるで架空のカメラマンのナレーションが現代からタイムスリップしてきたかの様…フィクションとノンフィクションの不思議な融合を感じさせる。

ワルシャワ蜂起 メモリアル上映会＠広島市映像文化ライブラリー

信じられない！ワルシャワ蜂起のガチ映像！復元カラー化＆読唇術による音声追加で、わりと最近撮られたフィクション映画観てるみたいな感じだった。(現実が映画っぽい)

意外と皆さん生き生きしてて、今まさに捕虜になろうとしてるドイツ兵なんかも、思ってたより表情に悲壮感がないのが意外でした。このあとすぐ殺されてしまうかもしれないのに。(連帯パワーで心が充たされてる感じ、今の僕らより)

これポーランド映画祭とかで観れる機会があったら絶対観た方がいいっすよ。ヤン・コマサ監督が『リベリオン』と同時並行で作ってた"筋あり"ドキュメンタリー映画で、本国での公開はこちらの方が半年ほど早かったそうです。

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