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ロボットチキン/スター・ウォーズ エピソード3のrollinのレビュー・感想・評価

5.0
A long time ago‥‥ Hey, if it's a long time ago, how do they have lasers‥‥ We don't have lasers.
Wait, yes we do. Point withdrawn‥‥

“ごにょごにょ‥”

シリーズを通してスタッフのパルパティーン愛はひしひしと伝わって来るものがあったけど、遂に本作ではダース・ベイダーによって反応炉に投げ落とされ、絶賛降下中のパルパティーンによる人生の走馬灯という形式で物語が進むのでやんす。

下ネタ、グロネタ共にシリーズ最大級!尺も前二作からの倍収録されており、僕はカラス除けのためによくこのDVDをベランダに吊るしています!
アンソニー・ダニエルズやビリー・ディー・ウィリアムズといったご本人登場サービスもたまりまへん。人形の表情、特にジェイク・ロイド版アニーの表情はヤバいことになってます。
右腕を斬り落とされたワンパと斬り落とした張本人のルークがバッタリ再会するエピソードの悲哀と戦慄は特に見事!
そしてもう一人の主役、ボバ・フェット本来の勇姿に至っては、誰もがこれを正史と認めざるを得ないでしょう。

さらには特典映像もボリュームアップ!本作のプロモーションとして展開されたスケートツアーの様子や、スタッフとの絡みでノリノリでブチ切れるルーカス監督がとにかく楽しそうで何より。

今回ロボットチキン・スターウォーズを観直しながら、改めてジョージ・ルーカスという存在の大きさを実感しました。クリス・ミラー&フィル・ロードをクビにした今のルーカス・フィルムの体制には心底憤慨してるけど、是非今一度ロボットチキンを観直して、誰のためにスターウォーズを作るのかを思い出して欲しいね。
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