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ミッション:インポッシブル/フォールアウトのbluetokyoのレビュー・感想・評価

3.8
誰が敵で誰が味方かわからなくなる。ただ、途中で、そこらへんが、鮮やかに解決してしまうシーンは素晴らしい。女性の描き方がうまい。愛妻へはプラトニックなんだろうな。それどころか離ればなれだからこそ、むしろ、より求める心が強くなる。神格化に近い。そういう純粋な愛情の描き方はうまくいっている。とはいえ、ちょっとご都合主義のようにも思える。盛り上がり箇所は、たいてい、三つある。冒頭と真ん中と最後である。最後の盛り上がりが、見る側が疲れるためなのか、飽きるのか、あまり面白くはないのだけど。

簡単にあらすじ。
イーサンは、盗まれたプルトニウムを回収しようとしたが、なにものかによって横取りされた。
どうも、ジョン・ラークとホワイト・ウィドウという二人が関わっているらしいと突き止める。

CIAは、イーサンの能力に不信を抱いたので、部下のウォーカーを同行させる。

パリで、ホワイト・ウィドウが、慈善パーティーを開くのだが、そこで、プルトニウムをジョン、ラークに売却するらしい。
ということで、イーサンとウォーカーは、パリへ向かう。

ラークらしき男がいたので確保しようとしたが失敗。しかたなく、イーサンがラークに成りすまして、ホワイト・ウィドウと会うことにする。

ホワイト・ウィドウは、核爆発信奉者のソロモン・レーンの引き渡しを要求。

イーサンは、仕方なく、護送中のレーンを警察の護送車から奪還する。

レーンを引き渡す間際、実は、ウォーカーが、ジョン・ラークであることが判明。ジョン・ラークは、レーンを連れて、逃げてしまった。

イーサンは、レーンとジョン・ラークが、カシミール地方で、核爆発を起こそうとしていることを知り、カシミール地方に向かう。

間一髪で、核爆発を阻止、ジョン・ラークを殺害し、レーンを当局に引き渡した。

カシミール地方には、医療スタッフとして、イーサンの愛妻、ジュリアがいたり、イルサが登場したりするが、とりあえず、ストーリーには、ほとんど関係ないのである。
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