トム・クルーズはスリル中毒の自殺志願者なのか。
もうそうとしか見えませんて。
どんなアクションを見せてくれるのかとワクワクで観に行ったのに「カッコいい!」よりも「あっぶなぁ!?」の気持ちが強くてずっとヒヤヒヤ。
いやカッコいいんですよ?でもほぼすべてのアクションシーンをグリーンバックでなく実際にトム・クルーズが行って……………いつか撮影事故で死ぬんじゃないだろうか……。
高高度からのヘイロージャンプ、バイクチェイス、ビルジャンプ、ヘリにぶら下がり運転し。それら全てスタントダブルを使わないトム・クルーズ本人のアクションです。
特にヘリにぶら下がるあのシーン……正直ほんとに「あっ、死んだ」と思っちゃいました。いやぁ心臓に悪い。
ですが、その生身で実際にやるからこそのスリルと緊張感は本物。
緊迫したストーリーも相まって、雰囲気は極限のインポッシブル。
二転三転するストーリー、新登場のキャラクター、仲間に訪れるピンチ!
アクション映画としては長いおよそ2時間半、一時も目が離せない、下り坂の比率がとんでもないジェットコースタームービーです!
そういえば、ジェレミー・レナーはどこいったんでしょう……?