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御用牙 鬼の半蔵やわ肌小判のtomharakのレビュー・感想・評価

3.8
ラピュタ阿佐ヶ谷のレイトショーにて。
井上芳夫監督によるシリーズ三作目にして最終作。

前二作に比べるといちばん普通にまとまっておりオーソドックスな時代劇感つよし(とはいえノルマ的に吊しエロ拷問や風呂でのチントレ、メリケンサックの地蔵サンドバッグシーンなんかはあるので単に慣れただけかもしらんが…)、と思ってたら最後の大砲で文字通り全部吹っ飛ばされる(大砲鋳造過程の雑さと仕上がりの妙な安いキレイさも最高)。

上記大砲シーンも去ることながらところどころ前二作以上にコント感強いとこはありましたかね…!

※おはぐろでいつも以上に妖気溢れる緑魔子のイルマティックな芝居も良き。
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