Ryota

ビハインド・ザ・コーヴ 捕鯨問題の謎に迫るのRyotaのレビュー・感想・評価

3.4
「わたし」と「あなた」の間に、音を立てて溝ができていく。必要以上に他者を本質化し、一枚岩的にみてしまうこと。文化や食生活、気質に還元してしまうことからは何も生まれないし、かといって対話が求められているのかといえばそうでもない気がした。ザ・コーヴに対抗する形で撮られた映画であることが、どこまでもこの映画を縛り付けてるように思える。
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