水産

君の名は。の水産のネタバレレビュー・内容・結末

君の名は。(2016年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

知らない街に住む、知らない誰かの幸せを祈ること。

現代-3年前という対比の描写はやや難解ではある。
途中までは二元論的構造に基づきすんなりと場面が展開していくが、黄昏時(片割時)をきっかけに時空を超えた物語としての性質が表面化する。

導かれる結論は明快で、クライマックスは非常に後味の良い本作。
それでいて深淵みを失わない。
まさにアニメ映画の真骨頂である。
水産

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