君の名は。のゆゆのネタバレレビュー・内容・結末

新海誠の作品は「ほしのこえ」「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」しかみたことがないのですが、いままで壮大なMVといった感じや、ラストで胸をぎゅっと掴まれたように切なくて苦しくなる感じがなかったのが、ちょっとうーんでした。
今までの新海誠作品ならば、「すきだ」ではなく「アホ」か「バカ」あたりか、名前の一文字目を書いてぐちゃってしちゃうとかの、想いを伝える葛藤があったと思うのですが、どうなんだろう。
最後も出逢わないでほしかったという気持ちがどうしてもあって、まだまだ考察が足りないと思いながらもなんだか納得できない気持ちです。
正直、作品よりも商品を感じました。
絵や描写はすごく好きだったのですが、ストーリーが、少しズレを感じます。
瀧くんと三葉の繋がりはもっともっと深いと思うのですが、なんだか浅く感じました。なぜかがはっきりしないのでまず小説を読もうと思います。