【脚本】★★★★☆
【設定】★★★★★
【映像】★★★★★
【音楽】★★★★☆
1月に観て、レビュー書くのをすっかり忘れてました。
大好きな新海誠監督最新作ともなれば観ないわけにはいかず、公開から暫くして劇場で観ましたが、上映中に観に行けて本当によかったです。
今作において特筆すべき点はやはり映像の美しさ。
秒速5センチメートルや言の葉の庭でも見事な映像美を見せてくれましたが、"君の名は。"では更にパワーアップしていました。
見慣れた東京の街並みは5割増しで美しく描かれ、私の知っている街ではないかのよう。
飛騨の景色は澄んだ空気の匂いが画面越しに感じられる程透き通って見えました。
ストーリーに関しては若干の賛否がありますが、私は好きでした。
しっかりと伏線を回収しながら展開される話は割合シンプルではありながら、よく練られており、クライマックスへ向けての盛り上がりも心揺さぶられるものがありました。
肥えた眼をお持ちの方には不満に感じられる点もあるかと思いますが、大衆受けした理由はよく分かります。
