【脚本】★★★★★
【設定】★★★★☆
【映像】★★★★★
【音楽】★★★★★
映画館で観たいと思っていましたが、なかなかタイミングがなかったのでNETFLIXにて鑑賞。
SFファンには堪らない作品でした。
少々複雑な設定であるにも関わらず、世界観にスッと入り込めるよう構成された脚本。
見る者を圧倒する大規模建造物を中心に据えるため、あえて人物を小さく映し、スケール感を効果的に見せるテクニック。
シドニアの騎士でお馴染みのCGアニメーションによる圧巻の戦闘シーン。
菅野祐悟による、重厚な音楽(個人的にはエンディングがとても良かったです)。
そして極めつけは、ネット端末遺伝子だの重力子放射線射出装置だの統治局だの珪素生物だの、いかにも弐瓶勉ワールドに登場しそうな用語。
その全てが、この手の作品ファンを唸らせる。
もうね、大好き。
劇場版では原作とは内容が違うようで、勿論話も続くので、そちらの方も気になりますね。
明日にでも全巻買って来ようかと思います。
BLAME!を気に入った方は(TVシリーズですが)シドニアの騎士も観ましょう、おすすめです。
