「桐島、部活やめるってよ」の原作者、朝井リョウさんの同名小説の映画化。
就職活動に奮闘しながら人生や恋愛に悩み、葛藤する大学生たちのリアルな姿を描いた作品。
予備知識なしで見に行きましたが、前半は予想通りの展開。就活生のリアルな現状や、「就活あるある」盛りだくさんで、懐かしかったですし、共感できる部分も多かったです。
就活経験のある方なら「わかるわかる！」と平均６回くらいは思うでしょう。
１時間くらい見たところで、「共感はすごくできるんだけど、ここから話どう展開するの？オチはどうするの？ダラダラと日常を描いて終わりか？」と少し心配していたのですが、さすがは朝井リョウさん。（原作小説１冊も読んだことありませんが。。。。）ただでは終わらない。
なるほど。と思いました。ゾッとしました。疑ってすいませんでした。
ただ、現在就活中の人や、就活を経験した３０代までの方には楽しめるかもしれませんが、そうでない人はちょっと微妙かもしれないです。ツイッターがかなりポイントとなっていますので、「ツイッター？聞いたことあるけどよくわからん」って人はきついと思います。
ツイッター、就活経験ありの人にはオススメです。予備知識なしで見ても楽しめました。
小説も読んでみようと思います。。。
