全くこの映画の存在を知らなかった…。映画は普通程度に面白いけど、興行成績も全く良くなかったみたい。俳優陣があまりコレといった大物が出ていないかもしれない。なんか印象に残らないのは何故だろう。バスアクションとかバイクポリスとか頑張ってたけども。ロバート・デ・ニーロがいい味を出していたし、ジェフリー・ディーン・モーガンも良かったと思う。んまー、JDMって整った顔してるわ。おっさんなってもビューティフールなお人ね。ジーナ・カラーノの活躍を期待してたけど、特にアクションシーンもなく何のために出てきたのやら。実を言うとデイヴ・バウティスタが少々演技に迫力がなかった気がする。本当に怖い人というピリピリ感がないというか、特に他の映画ではいい人なので、そのイメージを拭うほどの殺気みたいなのが感じられなかった。
バスアクションと言えば「スピード」だけど、この映画を観ると、「スピード」がいかに面白い映画なのかが分かる。
絶体絶命の状態を最後はすべてキレイに終わらせる辺り、あー現実もこんなに上手くいけばいいのになぁ、でもせめて映画ではこの主人公が報われて良かった…！と思った。めでたしめでたし、と。
