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パラドクスのcharoのレビュー・感想・評価

パラドクス(2014年製作の映画)
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自分が何をしてたか突然わからなくなる瞬間がある。
そんな時は時間のループにはまっているのかもしれない…


壁にかけてあるエッシャーの絵。
同じところを走り続けるネズミ。
まっすぐの道は永遠だ…って話が本当に。


持ち物で作る部屋だったり、
生活スタイルで性格出るな…


このくだりをするための、最初のほぼ何も
起こらない、階段の30分があったのか…
室内にだけは閉じ込められたくない!


今の自分がどこかの自分に影響してるかもしれない
っていう考え方が、最近見たエブエブと重なる。


だけど最後まで見て、今までのループ物語とは、
また一味違うなと思った…全てが繋がる瞬間。


全部が分かってからがこの映画の面白いところ。
(ポスターのイメージが思ってたのと違うけど…)


“人生は一本の長い道“
まさに“忍耐“でした。
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