このレビューはネタバレを含みます
まさか最後までずっと階段?と思わせておいて大胆な場面チェンジ。そういうことか…のエンディング(オープニングとも言う)。小さな円環が繋がって、長いチェーンを作っていくんだな。
赤い手帳はホテルマンから花嫁へ。でも老いた花嫁から受け取ったのが誰なのかわからない。「明日、あなたが遭遇する人がその誰かかもよ?」って言われてるようで後味が不気味。
無限に補充されるペットボトルでシャワーにトイレ。水のペットボトルがあれば非常階段でも衛生的に生活できちゃうんだと、この描写は面白かった。
一番ホラーなのは兄が骨になるまでの期間。あんな閉鎖空間で耐えがたい臭いとビジュアル…キッツイわ。。