2024年 鑑賞 24-47-12 [4-1]
NHK Eテレ(吹替) にて
「バンブルビー」のトラヴィス・ナイト監督・製作(デビュー作)による、封建時代の日本を舞台に、左目を盗まれ、魔法の三味線を操るクボ(吹替声: 矢島晶子さん)は、擬人化されたニホンザルのサリアツ(吹替声:田中敦子さん)とクワガタムシのハンゾウ(吹替声:ピエール瀧さん)を仲間に、左目を奪った祖父のライデン/月の帝(吹替声:羽佐間道夫さん)を倒す宿命を課せられるアニメ作品。
ー 三つの武具を探す物語のはじまり はじまり... ー
昨日、私の近しい人の新たな旅が始まった... 私はあの人に「生きて下さい」と言います。新たな旅が始まったたくさんの人にも言いたいです... そして、今日から4月...
嵐の大海原と小舟に乗った少年、火の描写がいいっ、左目のないクボの三味線の弾き語りと三つの武具、盆踊りとお墓参り、クボの父への想いと灯籠流し、突然暗闇になりクボの叔母闇の姉妹[カラスとワシ](吹替声:川栄李奈さん)がクボの右目を捧げろと登場する、クボの母サリアツ(吹替声:田中敦子さん)の助っ人と「三つの武具を見つけに行きなさい」とクボに魔法をかけ羽根を与える、目を覚ましたら雪とサル(吹替声:田中敦子さん[二役])がクボの母が死んだと告げる、三つの質問と「私はあんたを守る だから私の言う事を聞くんだよ」、[ここ重要ですよ！]「食べなきゃ弱る 弱れば動けず そうなれば死ぬ」、鳥のシーン好きぃとその後のサルの言動も好きっ！、クワガタ(吹替声:ピエール瀧さん)と呪いとクボの父はクワガタの主君、弓矢の腕 凄ぇ！、刀とvs がしゃどくろの妖怪、「心ない事を！」 → 」ガイコツだけに心はなんですけどね！ ヨホホホ」って妄想、クボの三味線と飛べたクワガタ(羽根が付いているしね 当たり前なんだけど忘れていたね)と妖怪の頭に刺さっている刀の中の一振りが三つの武具の刀、誰か手を貸してくれっ！ お前じゃない！」のシーン クスッとなった、クボのピンチに！とクボは(都合よく)妖怪の頭部に落ちる、サル&クワガタがぁ... とクボ遂にあの刀を抜く「これだぁ！」、湖を超えるための作戦？とサル&クワガタの(●●？)口喧嘩、クボの弓矢とで初の共同作業で掴んだ魚、水中の一つ目の妖怪たちと水中にある鎧とサル vs 闇の姉妹、やっぱりそうだよね「違う 私は強くなった！」、目を開けないクボとクボを抱き寄せるサル「私はここにいるよ」、元の状態に戻る船と目覚めるクボ「僕見たんだ 僕の... 」、サルが語るクボの母の話と祖父の話、クボの夢と盲目の三味線弾き(クボのの●●？)と兜の在り方、サギの群れと死者の魂を望む場所運んでいくと言われる鳥、新たな物語と思い出、兜と闇の姉妹が... 、カブトは●●●●だったとカブトの記憶を奪ったのは... 、サルのピンチとカブトの反撃「そなたをずっと探していた」、カブト&サルが... とクボの決意の三味線、兜を見つけたクボと月の帝の登場と「永遠なんてないよ 物語には終わりがあるんだ」、「あやつら(クボの両親)は儂の顔に泥を塗り 全ての秩序を乱したのだ」と「それはあなたの物語でしょ？」、月の帝は巨大な魚の姿になりクボを圧倒する、「ここには辛いこともあるけどそれ以上に綺麗なものがある 母上も父上も知ってた 僕だってちゃんとわかってる」と母の●と●の弓の弦と●●の●で三味線の弦の張り... 「僕の目を奪いたいのは 他の誰かの優しい眼差しを見せたくないからだ 違う？」、灯籠との両親への感謝の言葉&願いと物語を締めくくるための奇跡とおしまい
ストップモーションのアニメ自体がもの凄ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく大変なのに、“外国から見た ザ・日本” ではないリアルな古き良き日本にしていただいたことに大大大感謝です！更に、三味線の音も好きだし、日本のバンド “ガガガSP” の「日暮し」の “思い出は人生にとって 多分一番大切なものなのさ“ という歌詞が超好きな私にはめっちゃ刺さった作品だった。この時に観ることが出来て超ハマったのも(ある意味)運命なのかもしれないと感じた作品でもあった。
「瞬きすらしてはならぬ 見えるもの聞こえるものの全てに気を配れ 例えそれがどれほど奇妙でも 用心せよ もしほんの束の間でもこの言葉を忘れ気を取られ 他に目をやれば 我らが英雄は滅びるだろう」
「思い出ってのは強いんだよ 大事にしなっ」
「思い出は残って何より強い力になるんだ 僕たちはあなたよりもずっと強くなれる これは失ってしまった大事な人の思い出だ 胸に刻んだ大事な人の物語は決して誰にも奪うことは出来ない そして強い力となる」
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