クレヨンしんちゃん 爆睡！ユメミーワールド大突撃のつめけんのレビュー・感想・評価

「たとえ世界中が不幸になろうと、私は自分の娘を守る」

夢の中に入っていく話。

安田顕の演技が物凄くジブリっぽい。

ゲストキャラが幼稚園児なので、防衛隊メイン。でも一応、ひまわりシロを含めた野原一家にもそこそこ役割がある。今作で特にスポットが当たるのは、ネネちゃんとみさえ。珍しい。

親を亡くしたショックと自責の念で悪夢しか見なくなった子供を防衛隊が救う。終始調子の良いヘタレとしか描かれなかったまさおを除いて、他のメンバーはみんな丁度よく活躍する。

近年のクレしん映画としてはまあまあな上澄み。