デンマークの映画は初めて。派手さは無いがなかなか良かった。
検察側の言い分ももっともなのだが、それは平和な世界で考える事。
戦場にいて、いつやられるか分からない。仲間の命が危ない。一刻を争う。
そんな状況下で「確認したのか?確かなのか?」等争っていること自体が理解が出来ない。だって、戦争ってそういう事でしょ。
殺された人々は気の毒だけどそれが戦争。
そして裁判に負けても勝っても、クラウスは一生この事を背負っていくだろうし
それが元で鬱になる兵士も沢山いる。
戦争ってその場で終わりではなく、いつまでも心に傷が残るものだから
こんな争いを二度と起こしてはいけないのだよ。