あきしげ

AIR/エアーのあきしげのレビュー・感想・評価

AIR/エアー(2015年製作の映画)
2.0
監督さん、何がしかったのですか?

良かった点。

・ノーマン・リーダス
・ジャイモン・フンスー

悪かった点。

・つまらない
・圧倒的説明不足
・危ないヤツの方が正義

主演二人に頼り切った本作。
作品として魅力が皆無です。
主演二人の存在で観られる。
作品として色々と雑である。

基本的に密室で展開される物語。
二人の男が信頼し合っています。
分かりやすいフラグで予定調和。
当然二人は疑心暗鬼に陥る事に。

そこから追いかけっこ。
空気がもうすぐ尽きる。
それでも追いかけっこ。

あれだけ序盤では空気が大事だったのに。
中盤以降では無限のようにある印象です。
思い出したように空気がない残り少ない。

まず設定の説明が少なすぎる。
だから物語に入り込めません。
二人が揉める理由も説明なし。
深い理由があると思っていた。
気づいたら丸投げされていた。
そして、追いかけっこをする。

ホント、監督は何がしたかったんだ。
作品からメッセージも伝わりません。
試しに作ってみたかったのだろうか。
そんな印象しか受けない作品でした。
あきしげ

あきしげ