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ダンケルクのmeiのレビュー・感想・評価

ダンケルク(2017年製作の映画)
4.2
\ 戦争映画が苦手な人に観て欲しい!/

重度の戦争映画恐怖症を患っているのですが、本作は残酷な描写があまりなく、ほとんど顔を背けずに最後まで集中して観れました。血が苦手な人でも観れます。

兵士たちのただひとつの思い。戦争の過酷さ、恐怖、絶望、希望、故国、、、号泣。いろんな人に感情移入してしまったからもう大変!ずっと迷っていたけど観てよかった。

こんなに応援しながら映画を観たのは初めてです。手に汗握りながら無意識のうちにひとり小声で「頑張れ!頑張れ!お願い!」とずっと祈っていました。ゔー…トムハーディかっこよすぎる。

戦争を経験したことがないからこそ
“体験”すべき作品だったと思います。
戦争の無意味さを改めて感じました。



ー ー -
本作はIMAXで観た方がいいと聞いたので
思い切ってついにIMAXデビューしました。
戦争映画が超苦手な超ビビリなのに!←

先日4DXデビューを果たした事で自信をつけ、今作も気合い十分に酔い止めを持って映画館へ向かった私。

カウンターで席をとり映画館のお兄さんに「あのー、、これってどれぐらい揺れます?」と聞いた私。

映画館のお兄さんに「揺れません。」と真顔で言われて???な私。

一緒に行った人に「IMAXは揺れないよ」と言われ、今年一番の衝撃を受け思考停止、すんなりとは現実を受け入れられない私。

(4DXとIMAXってブランドが違うだけだと思ってた!!!!!)

そっとカバンの奥に酔い止めを押し込み、口数少なく夕食を終え、待ちに待ったIMAX。(思ってたのと違ったけど)

水は飛んでこないし、揺れもしないものの大迫力で臨場感あふれる映像と音に感動。しかし臨場感がありすぎて開始30分で完全に酔ってしまう。←三半規管弱者

カバンの奥底に押し込めた酔い止めをそっと取り出しカフェオレで流し込み事なきを得る。


結論、三半規管弱者にとって酔い止めは必需品。

学んだこと、IMAXは動かない。



--本作のときめきメモリアル---
そしてマスクを外した英国パイロットに胸がドキドキ。彼を演じたジャック・ロウデンってサイモン・ペッグに似てるよね。今ならサイモン・ペッグを見てもトキメける自信がある。今なら『宇宙人ポール』を観てうっとりできる自信があります。
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