ノーラン監督、実話に挑みます。
第二次世界大戦の真っ只中
無茶と思われる兵士の救出作戦が敢行された。
生と死の狭間、人間の強欲さ、
圧倒される戦闘活写、希望、そして人間ドラマ。
観る者の意識を逃さない迫力あるシーンの連続に圧倒されますね。
防波堤
ドイツ軍によりフランス北端の港町 ダンケルクに追い詰められてしまう英仏連合軍
ーーその兵士の数たるや40万人
敵に包囲され猛攻を受ける兵士たち
ーー銃撃や空爆、いつ襲撃を受けるかもわからない恐怖、
限られた物資、
体力の消耗、
死傷者が増え続け、残された者は救出が来るのを今かと待ち望む…。
彼らは行動にでる
ーー生き延びることができるかもと僅かばかりの可能性を信じて…。
海
駆逐艦の他に民間の船も動員した兵士の救出作戦を始動するイギリス。
使命感とともに息子らとダンケルクへ向かうことを決意する老いた船長だが…。
空
イギリス空軍パイロットら、隊長と二等兵含め3機
ーー仲間の救出を助けるべく
数で不利と知りながらも出撃するが…。
有能なパイロット役を演じたトム・ハーディやキリアン・マーフィーら
ノーラン作品の常連はもちろん、
上官のケネス・ブラナー、民間の船長役のマーク・ライランスら
名優たちの芝居がええですね〜