このレビューはネタバレを含みます
第二次世界大戦下、フランス・ダンケルクからの英・仏軍の脱出劇。
浜辺の兵士の1週間と、民間船の1日と、航空士の1時間が、一瞬だけ交差する。
みんなダンケルクから逃げることに、生きることに必死。
音楽がいい。
航空士のパート、みんなマスクしてるんで誰が誰か分からなかった。トム・ハーディが一番最初に死んだと思ったもん。
ハイランダーズが乗り込んだ船に穴が開いても乗ってたのが理解しがたかった。ちょっとの穴なら船って浮くのか？でも沈んでたし…。
兵士は故国に帰れば非難されると思ってたけど、新聞の記事で「奇跡の脱出劇」と賞賛されて、暖かく迎えられてたのが泣けた。
「よくやった」「生き残っただけだ」「それで十分だ」
