映像美と音にこだわった戦争映画。何でも必ず残酷に描けばいいというものでも無い為、その塩梅が難しいが、今回は綺麗過ぎる気がする。
自分みたいにノーラン監督が好きな人にはおすすめするけれども、それ以外の…
戦争ものやから、と思って嫌厭していたノーラン作品
やはり見せ方と話の組み立て方が秀逸
シーンがころころ切り替わるので気が散りそうなものの、
各パートで緊張感がずっと続く
そして劇伴が大変よ…
ノーラン節は感じる戦争映画。
ポイントはセリフがとても少ない。
劣勢の撤退戦であるから当たり前だがそれが音と合わせて緊張感を強くしていた
調べるとダンケルクの戦いは空軍が叩かれていたらしく、同様に同…
何だかんだ初めて観たし、ノーラン監督作品であることも観た後で気付いた。
史実の方のダンケルクの奇跡は昔世界史の勉強をしていた時か、NHK映像の世紀で出てきたのを何となく覚えていたため多少の予備知識が…
常にそこにある張り付いた緊迫感がこの映画の重みを加速させていった。
命のやり取りをしている。そしてその人を表す記号は国と階級だけ。死は皆平等に牙を向けてくるのに、英と仏と独、立つ立場によって喜ばしい…
もっと早く、世界史を習ってた高校生の時に見れば良かった。歴史で習ってはいたけど、ダンケルクの戦いをより詳しく知れた映画。兵士が自分が生き残るのに必死なのがすごくリアルだった。
正直どの戦闘機が英軍で…
パイロットの制服も戦闘機の見せ方もかっこいいし、セリフは少ないがあっという間に時間が経過。
なんで兵士が無事に帰ってきて、助けに行った人があんな形で…って思ったが、それもそれぞれが覚悟を持って生き抜…
「ウィンストン・チャーチル」(2018)
の後にみたよ。
チャーチルの映画は戦争映画の中で1位2位を争うくらい好き。
でも今回「ダンケルク」みて、犠牲を払うって言うことは簡単やけど、実際に奪われる…
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