クリストファー・ノーラン節炸裂の文句無しカメラワーク、音響、演出はやっぱ凄かった!
しかーし、、、
ストーリー的なものはなんだか正直なところよく分からんというか、、、
ダンケルクの戦い、第二次世界大戦中の英国軍と独軍の関係性諸々、当時のヨーロッパの歴史的背景などある程度の知識ないとスッと降りてこないところは否めないんじゃないか?というのが私が感じたことです。
日本で生まれ育ち、被爆国として戦争教育を受けてきた身としては、戦争を英雄視したり爆撃や戦闘機をカッコいいと思う感覚はほぼ皆無...
このダンケルクという作品を”戦争映画”として位置付けるのは自分としては無いかなぁという感じ。
エンタメ化された戦場の映像を見るのは、決してこの作品を否定するわけでもなんでもないが、内心ちょっとモヤる自分がいる。
ダンケルクの戦いは大戦中の奇跡として英国では胸熱な史実になっているのだろうから、本国ではすごく評価されてるんだろうなぁという気がした。
トム・ハーディー、出番は少なめながらやっぱりカッチョいいスポットライトガチ当たりの役どころだったなぁ。
