にっきい

甲鉄城のカバネリ 序章のにっきいのレビュー・感想・評価

甲鉄城のカバネリ 序章(2016年製作の映画)
4.0
血のことを「赤くてね、人を斬るとピューっと出るやつだよ」って(笑)

今作、劇場で観て直ぐにレビューしたんですけど、まだ仲良しさんが居なかった頃で誰にも読んでもらえなかった可哀想なレビューを供養のために再投稿します!(笑)

駿城(はやじろ)甲鉄城で金剛郭を目指す話し。
今作は2016年の春アニメとして放送されたものの特別先行版として冒頭の3話を劇場上映したものです。
全話を収録したソフトと、前後編に再編集された劇場版は今でも見られますが、この『序章』としてはソフト化されてないので見ることはできません。
なので今回のレビューのために再鑑賞ができなかったのでTVの録画を見ました(笑)
謎のウィルスが蔓延して感染者がカバネと呼ばれるバケモノになってしまう中で、ウィルスが脳にまわるのを防いで人とカバネの中間の存在、カバネリとなった少年の冒険譚なんですが、甲鉄城と呼ばれる列車のデザインカッコいいし、世界観も面白いし、女の子可愛いし、何よりストーリーが魅力的で、しかも新たな事実が示されたところで終わるので続きが気になります!(笑)
と言うわけでTVの導入部分としては成功してると思います。
実際僕は今作、TV全話、劇場版総集編と見てますが、それでも改めて見ると続きが気になりましたから(笑)
ただし、熱すぎる主人公の性格はちょっと気になりましたけど(笑)

これ、面白かったんですけど、今と違って評価甘かったんですねー(笑)
最初のレビューは4.5も付けてました(笑)
見直して面白いけどさすがにそこまでじゃなかったので、下方修正しました(笑)

以下はオリジナルの投稿です。

TVシリーズの"つかみ"としては成功だと思う。
後述するが特番なみの長さの予告編というところか。
世界が何故こうなったのかの詳しい説明は無く、最初から全開でストーリーが展開するのは賛否のわかれるところかもしれないけど、自分は引き込まれた。
ただ設定が『スノーピアサー』と『進撃の巨人』を混ぜました感が満載なので目新しさはないかも。
そしてタイトルに『序章』と付いているが、TVシリーズの前日譚的なものではなく、1話から3話までを連続してまとめたものなので、わざわざ劇場で観る理由はなかったかも。
だが、クオリティはTVアニメを遥かにしのいだもので、映画館の大スクリーンで観ても充分迫力があり、面白かったのも確かなのでTVでの本放送 はかなり期待している。
にっきい

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