こ

ぼくは明日、昨日のきみとデートするのこのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最初の小松菜奈の涙の理由がわかって
とても悲しくなる







小松菜奈にとっての1日目に小松菜奈は全てを知り
日が進むにつれてどんどん福士蒼汰との関係がなかったことになっていき
恋人だったことを、出会いの場では言えないからまともにさよならの挨拶もできずに20歳で会える30日を終えるのに対し
福士蒼汰にとっての1日目は何も知らないところからのスタート
徐々に時間の流れの違いを知り
20歳で会える30日間の最後の日まで
小松菜奈とは恋人のように過ごせる
(そのように小松菜奈が動いてくれる)


それぞれにとっての最終日、
自分がこの先の未来、相手とはもう恋人のような関係ではいられないことをわかってるということは同じだが
最終日に、お互いがお互いを認識し、全てを把握した状態で話せているか、そうでないのか
この違いがとても辛く、切ないと感じた



文章能力がなさすぎてうまく言葉にできないが、この運命を受け入れてるとはいえ、小松菜奈にとってはとてつもなく残酷な運命なのだろう
こ