ユースケ

シャークトパスVS狼鯨のユースケのネタバレレビュー・内容・結末

シャークトパスVS狼鯨(2015年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

合体生物兵器シャクトパスがゲストの合体生物兵器と対戦する【百獣大戦アニマルカイザー】の実写映画化第二弾。

今回の対戦相手はドイツ人のマッドサイエンティストが作り出したシャチ(キラーホエール)とオオカミ(ウルフ)を融合させたホエールウルフ。CGのレベルは前作とあまり変わりなのですが、CGアニメの犬みたいなホエールウルフは嫌いになれない可愛さがあります。

とにかく、【スターシップ・トゥルーパーズ】シリーズで主人公のジョニー・リコを演じたキャスパー・ヴァン・ディーンが主人公の飲んだくれ船長を演じているので前作とは違い安定感があります。ブードゥー人形の呪いに苦しむ姿も、酔拳を操る姿も、シャクトパスの触手で弄ばれる姿も、様になるのでちゃんと悪ふざけに見えて良かったと思います。

前作がどうしようもなかったので本作が相対的によく見えているのかもしれませんが、前作を我慢して最後まで鑑賞したご褒美だと思えてとても楽しめました。もちろん続編が出たらちゃんと見ますよ。

ちなみに、後ろ姿が女性に見えた町医者はイギー・ポップさんです。