初日に2D字幕で鑑賞。早い時期に放映していた予告編を観て、これはシェルターから出た時のオチが全ての作品で、それを期待して観に行くつもりで楽しみに待っていたのだが…。
それに対して、公開直前の予告編は、もう外界では何かが起きている前提となっているし、ポスターなんかは、やつらは形を変える、とか記載している状態だし。期待と不安が入り混じった感情で鑑賞。
結果、予想したストーリー通りの展開となってしまって、良い意味で期待を裏切ってくれる作品とは言い難い作品という事になってしまった。
一方でシェルター内のサスペンスは面白く、ジョン・グッドマンが本作品ではグッドマンなのかバッドマンなのか緊張感があって肩が凝るほどであった。結局は、夢見たシェルターを使う事が出来て、外界での事実と猜疑心で精神に変調を来たしたナッツ野郎だった訳で。ここがキリスト原理主義をおちょくる表現なのか、海軍時代に何かあっておかしくなってしまったかは良く分からなかった。
結論としては、予告編を観ないで真っさらな状態で本作を観たら結構面白かったのではと思た訳で。
