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10 クローバーフィールド・レーンのliamのレビュー・感想・評価

3.0

監督は「プレデター:ザ・プレイ」のダン・トラクテンバーグ。出演は「クーパー家の晩餐会」のジョン・グッドマン、「最高の家族の見つけかた」のメアリー・エリザベス・ウィンステッド、「ショート・ターム」のジョン・ギャラガー・Jr、「ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ」のスザンヌ・クライヤーなど。

ミシェル(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)は目覚めると、自分が見ず知らずの2人の男性とシェルター内にいることに気付く。その日を境に、彼女を助けたと主張するハワード(ジョン・グッドマン)とエメット(ジョン・ギャラガー・Jr)との奇妙な共同生活がスタートする。ミシェルは、外は危険だという彼らの言葉を信じるべきかどうか悩んでいた。

久しぶりの鑑賞。

序盤はサスペンス風で何が起こっているか分からずかなりワクワクする。
外は本当に汚染されているのか、ハワードは本当の事を言っているのか、謎が沢山ありそれを考えているうちは楽しい。

ただ最終的なラストは非常にガッカリした。閉鎖空間では終われないのは分かるけど、やはりああいう感じで終わると残念。
「クローバーフィールド/HAKAISHA」の続編なのかと思っていたが、色々違うし、そういった点も裏切られたところ。

密室で3人しかいないのに各登場人物たちを深く掘れていないのも気になった。特にミシェルは主人公にも関わらず、結局どんなやつなのかサッパリで、よく分からない主人公だった。

ミシェルが無駄に戦闘技術が高かったのは笑ってしまった。ただの一般人なのに適応能力が高すぎる。

こういうシェルターでの生活は正直憧れる。笑
大量の食糧に、娯楽スペースなどこういう閉鎖された空間で1週間くらい暮らしてみたい。

ガッカリ展開のSFサスペンス映画。
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