shocoohyama

風は生きよというのshocoohyamaのレビュー・感想・評価

風は生きよという(2015年製作の映画)
-
今日からアップリンクで公開です。呼吸器を使いながら生活する障害者のドキュメンタリー。
上映後、ポスターの女性、海老原さんのトークショー付きでした。
尊厳死法案について議論される中、できた映画だそうです。終末期をどう定義するのか?人権って尊厳ってなに?自立ってどうこと?存在価値って…
人間の根源を問われるようなたくさんの問いを与えてくれる作品でした。
障害者を取り巻く環境、その環境のひとつであるひとりひとりの“わたし”の存在。その“わたし”たちはどんな感性をもっているべきなのか。わたしはどんな感性をもっていたいのか。
知ること、考えること、これだけは忘れちゃいけないな〜。
わたしが初めて出会った呼吸器ユーザーの方は母の友人でした。彼女が生きていたら、この作品が世にでることをすごく喜んだと思う。
もっともっと上映場所が増えて、たくさんの人たちに観てもらえるといいな〜
shocoohyama

shocoohyama