LEE

ネバー・サレンダー 肉弾烈戦のLEEのレビュー・感想・評価

4.0
シリーズ第四弾で、初めての主人公続投
監督はガンアクションに定評のあるウィリアムカウフマン


ストーリーは森の中で警備対象を主人公が守り抜けるのか?というかなりシンプルな追走劇
序盤は警護対象の女性の行動にややイライラさせられながらも、短い尺とテンポよく挟まれるアクションによって最後まで退屈せずに見ることができる
主人公サイドだけではなく、敵サイドにも個性的なキャラクターが何人もいたのも良かった


アクションはプロレス色は良くも悪くも薄くなり、題材にあったものとなっている
本作は割と予算がなさそうではあるんだけど、舞台を森と限定することによってアクションのボリュームとクオリティ共に中々の高水準に保てている
基本的にはガンアクションがメインで、切り返しのショットが多めだったのは少し残念だったけど節々に監督のこだわりは感じられた
でも最後はプロレスラー主演なんだ!ということで肉弾戦がメインになるのが嬉しい
正直かなり編集に助けられているようか気はするけど所々面白い技もあり、シリーズの中では一番好きなアクションとなった


シリーズ最高傑作との呼び声も納得の一本
4ではあるものの、本作から見ても問題ないので気になったからは是非
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