2016年のベスト級の一作。
出てくるキャラクター全員好きになり観終わった後もまたいつかこのメンバーに会いたいと思わせてくれる。
特に兄貴を演じたジャック・レイナーが素晴らしい。
兄貴からの音楽指南とエイモンとの曲作りのシーンをしっかり描いているのは音楽をやっている監督ならでは。
絶対に誘いを断らないエイモンは凄くいい奴、彼の存在が主人公のみならず映画に救いを与えてくれる。
楽曲も良く特に「バックトゥザフューチャー」的なMVを撮ろうとした時に主人公が夢想する理想のライブシーンは屈指の名シーン。
とにかく劇場で大きなスクリーンで見て欲しい作品。