デラ

シング・ストリート 未来へのうたのデラのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いいですな

私も歌ではありませんが劇を作っています。
同じ作り手として、共感できることが数多くありました。
しかし分かるゆえにグサグサと来るものもありました。
なんとなくこれでいいやと思ってしまうところとか、いいことがあると
すぐ調子に乗ってしまうとことか。
もてたいというのはよく分からないけども…

個人的に一番気に入ってるのは、よりよい歌を作るために自分に足りないものやダメ出しを真摯に受けとめていくところでした。
プライドがないわけじゃないだろうに、自分の弱点を指摘され怒るでも放棄するでもなく、どうしたらいいか考え行動していくところは見習うべきですね。

あとは最後、仲間や家族から離れ、二人異国の地に向かう寂しさや不安を抱えながらも夢を感じる終わりが素晴らしかった。
デラ

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