とても精神的なところがゾクゾクするタイプのホラーというか、スリラーというか、サスペンスといえばいいのか、絶妙に好きな怖さです。
好きというか興味がそそられます、怖いもの見たさですね。
前半〜中盤の比較的まったりしたストーリーの間、ちょいちょい寝そうになって（寝不足）、セリフ見落としまくってしまたんですが、なんとか完全寝落ちはせず、後半の急展開以降はのめり込みました。
何と言っても画の美しさ！
マリーや、亡きお母様が美しく、ロケのお屋敷（屋敷内、温室、アトリエは別の場所だそうです）も、おぞましく美しく、素敵な映画でした…。
もう一度きちんと見なおすつもりです。
精神的な病みの観点から、監督と精神科医の先生のトークもあり、後ほど監督とお話する機会もあって凄く良かったです。黒沢監督すっごく穏やかで、優しくお話してくださってすっかり大ファンです。
