にゃんこむ

マーダー・オブ・キャットのにゃんこむのレビュー・感想・評価

マーダー・オブ・キャット(2014年製作の映画)
2.9
親友兼飼い猫が殺されてしまい、犯人を捜すお話。

○17歳の飼い猫の調子がおかしいと心配する飼い主・クリントン。クリントンは漫画を描いたけれど売れなかったり、自宅の前でフィギアを販売しているけれど子供に馬鹿にされたり、冴えないオタク。しかもマザコン。飼い猫だけが心を開ける相手だった。ある晩、異変を察知したものの大したことないと眠りについてしまう。翌朝、飼い猫がボウガンの矢で射られ死んでいるのを発見してしまい……。

飼い猫が殺されるということで、猫好きにはキツイかなぁと思っていましたが、殺される猫は明らかにお人形なのでそこは大丈夫でした。

ニートでどうしようもないクリントンが猫を殺した犯人を探っていくのですが、全体的に大味で起伏がない作り。
作品紹介に「予想もしなかった大きな黒幕が待ち構えたいた!」とありましたが、そこまで衝撃的でもない……。
B級映画にありがちなあらすじだけ大そうに書くパターンのやつだなぁと思いました。

クリントンが覚醒してからの展開は良い感じ。
でもコメディに分類するほどは笑えないシーンが多く評価は微妙です……。
にゃんこむ

にゃんこむ