ポカリが飲みたくなる話。
ケンタが食べたくなる話。
新木優子の笑顔、泣き顔、真面目な顔にキュンとしたり、胸を刺されたりする話。
ケンタを食べた手の表現
すぐに残しちゃうという台詞
ありふれたストーリーではあるし、中島裕翔もまだ未熟な演技なんだけど、丁寧な描写がとても親切に感じ取らせてくれた気がします。
【僕らのごはんは明日で待ってる】
という、一見ポップなタイトルに込められたものすごい希望や願いというものを感じて、作品の良さを感じました。
ベストハッピーエンドではないのかもしれないけど、こんなベターハッピーエンドだっていいじゃない。
「こはる」と呼んだ後の小春日和の表現がなんだか素敵でした。