ブルース・ウィリスの小銭稼ぎ作品。
良かった点。
・ケラン・ラッツの格闘と肉体美
・ジーナ・カラーノの美しさ
・何度も登場する激しい格闘シーン
悪かった点。
・ブルース・ウィリスがいつものちょい役
・主人公のキャラクターが弱い
・ジーナ・カラーノが強いようで弱い
・クライマックスの超展開は微妙
近年のブルース・ウィリスは小銭稼ぎで忙しい。
過去に出演していた超大作がウソのようだ。
こぢんまりした作品ばかりで残念すぎる。
第一線で体を張るスタローンやシュワちゃんとは大違いです。
だから『エクスペンダブルズ3』でクビになる。
以前のタフガイはすでに過去のモノ。
今のブルース・ウィリスは過去の遺産で食い潰している感じがする。
ケラン・ラッツは主人公として物足りない。
イケメンでアクションもできる。
だけど、記憶に残るような演技がない。
なんだかマッチョで横に伸ばしたポール・ウォーカーに見える。
一方のジーナ・カラーノは期待ハズレ。
二の腕パッツンパッツンのドレスが一番印象に残りました。
明らかにおかしい腕の筋肉と首の太さ。
それでもジーナ・カラーノは美しい。
全体的にパッとしない内容だが、クライマックスで急展開になる。
予想もしなかった急展開になるも驚くほどじゃない。
思っていたよりも盛り上がらず。
そのままフェードアウトした感じだった。
結局、本作はブルース・ウィリスの名前で宣伝しているレベルの作品だった。