佐藤備忘録

スイス・アーミー・マンの佐藤備忘録のネタバレレビュー・内容・結末

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2016年の映画。ハリポタのダニエル・ラドクリフが水死体のメニー役で、ポール・ダノが主人公のハンク役。全体的にコメディだと感じたが、随所にヒューマンドラマ味が。自分は醜いと言い、自信が持てないハンクにメニーが言った「人は誰しも少し醜い」というセリフが良かった。最後メニーが息を吹き返すならぬオナラを吹き返した時にハンクの父親がニヤリと笑ってんのがウケた。それに対する考察で、ハンクは元々ネクロマンサーの家系で、ハンク父が最後に笑ったのは低脳と思っていたハンクがついにネクロマンサーの能力に目覚めたからだという考察があり、震えた。ちなみにスイスアーミーマンというのはスイスアーミーナイフという多機能ナイフ十徳ナイフの人間版である。
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