照本

スイス・アーミー・マンの照本のネタバレレビュー・内容・結末

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

アマプラの概要をチラッと読むだけで「なんだこれ???」となったのでとりあえず見てみました。結果的には見て正解かな??
序盤とかオナラジェットスキーの絵面がシュールすぎてめちゃくちゃ笑ってしまったけど、このままどうやって話は進んでくんだ?と思ってたらまさか死体が動き出すとは。笑笑
めちゃくちゃ便利な死体として大活躍のメリー。ハンクと2人で生活していくうちにどんどん人間らしくなっていくメリー。
正直全然理解できてないけど、多分メリーはハンクのあまりの孤独が生み出した幻覚なんでしょうね。メリーが本当にしてたことは多分水吐くとかオナラするとか、そういう死後起こり得そうなことだけなんじゃないかな?ハンクはメリーに自己投影して、憧れのサラとの日々を懸想してたんじゃないですかね。友達も家族もいなさそうだし、寂しくてたまらなかったんでしょうか。
最後メリーが幸福な時の顔で去っていくのはどういう暗示なんだろう…心の中にはずっといるからね、とか親友だからね、みたいな、そういうもう大丈夫だよとかいうことを伝えたかったんですかねえ…わたしには理解しきれなかった…
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