私用で唐突に午後半休とっちゃった(勢い)
どうせ今仕事はやることないので、私用もそこそこに映画を見てました。
酒と薬物でハイになってATMで強盗をした男女2人組、逃走に失敗し逮捕される。2人組の女性カイリーは精神面などを鑑み、判決は保護観察として“実母の家に8ヶ月の拘禁”となった。
その家は、お化け屋敷だった…(?)
という感じのほぼコメディ。
雰囲気はちゃんとホラーなんだが、主人公の横暴さと気の強さのせいなのか、全然怖くない。途中まで怪奇現象とか起きてもあまり動じていなさそうなのでホラーみが弱い…(強そうな顔も相まってるかも)
コメディ寄りの人間ドラマみたいな感じかな、カイリーと他の人たちとのやりとりを楽しむ感じに思えました。もはや途中からホラー要素どうでもよくなって、カイリーが更生するのか、しないのか、そこだけで見ていたよ。
幽霊って本当に存在するんですかね?私は神も霊も信じてはいないけども、“存在していてもおかしくはない”という立ち位置です。
どこかで伊集院光さんが言っていた「神も仏も信じていないが、おにぎりを踏めと言われても踏めないし、お地蔵さんを蹴ることもできない」という言葉、これはとてもわかる。やはり昔の“踏み絵”というものは正攻法だったんだなぁと思います。
あれ、なんの話だっけ?
レビューに戻ります。
結構謎解き要素みたいなものがあり、会話に鍵があったりと、めちゃくちゃ普通に楽しめました。「どうせB級ホラーでしょ」とバカにしてましたが、これは思いのほか完成度が高い。
★3.5も納得です。
そして、時として武力に勝るものはないと。
ちなみに私は遊園地とかのお化け屋敷はガチビビり勢なので、何かあれば他人を押し倒しても大暴れしながら一目散で駆け抜けていきます。富士急の戦慄迷宮は10センチのピンヒールで大爆走しました。
後ろから急に追いかけられるの、どう考えても無理です。