Surrender

イエスタデイのSurrenderのネタバレレビュー・内容・結末

イエスタデイ(2014年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

ノルウェー映画なんか初めて鑑賞したかもしれない!
舞台は1967年のノルウェービートルズが現役バリバリでやってた時代オスロの高校生4人がビートルズにのめり込んでバンドを結成、一人一人パートが決まってはいるが全員がそっくりというわけでも無く音楽に長けてるわけでもないがビートルズに対する情熱は本物だ!いつか人前でビートルズソングを演奏するのが夢だ。
そのストーリーだけではなく青春映画につきものの恋愛もある。主人公のちょっと冴えないポール役の少年実際ポールに顔が似てるように思える彼は映画館で出会った少女にKissをされて彼女のことで頭がいっぱいw 住所も聞いてないのに彼女に手紙を何通も書いてその手紙を彼女が読んで喜んでる姿を想像してニンマリしてるキモいところがある。かと思ったらクラスに美少女が転校してきてその少女に一目惚れしてしまう。彼女の気を引こうと何か考えたりしまいにはストーカーのようなこともw地に足が付いてるのかよ?と言いたくなるような優柔不断な少年。でもこの転校生の少女とはうまく行きそうなシーンもある。
この映画ではビートルズの原曲が映画の中で流れる。最新作の「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」のレコードを4人で聴いて満足そうな表情をしていたりビートルズ仲間がいたらやりたかったなあ〜と羨ましくなるシーンもある。
ノルウェーでビートルズをテーマにした映画が作られるなんてビートルズは世界的スーパーロックバンドだってことが伺える。
ビートルズの演奏が成功するのかポール役の少年の恋の行方はどうなるのか展開がとても面白い。
あとこの映画のタイトル「Yesterday」はなんか無理がありそう。「Yesterday」という曲を聴いて4人がビートルズにのめり込んだわけでもなくこの曲が流れるわけでもない。できればこの映画の原題「Beatles」をそのまま使って欲しかったなぁ〜とタイトルを付けた人に言いたい。
Surrender

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