Surrender

さらば青春の光のSurrenderのレビュー・感想・評価

さらば青春の光(1979年製作の映画)
4.0
モッズ族のファッションに当時憧れたものだ!ベスパのバイクに沢山のサイドミラー、同じように無数のヘッドライトそしてステッカーを貼りまくり米軍のロングコートを羽織り街を暴走する若者たち。
主人公のジミーは正直ネクラな男、退屈な仕事をこなしその吐口が薬と女とベスパである。1人の女性ステフに恋をするが結局はフラれる始末。仕事も辞め親とは喧嘩して家を飛び出し挙げ句の果ては事故でベスパもオジャンにしてしまう。ロッカーズとの海辺での抗争の日に知ったエース(ロックバンド、ポリスのヴォーカル、スティング)という男に憧れたが彼の本当の姿を見て愕然とする。まったくもって破茶滅茶な行動ばかりするとんでもない小僧だ。
でもこれが1960年代のイギリスの若者のスタイルだったのかもしれない。
映画の中で流れるザ・フーの音楽が青春を物語っている。
ステフ役のレスラーアッシュは今でも注目を集めそうな可愛い少女のようで新鮮に見えたんだけどね!
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