竹

SING/シングの竹のネタバレレビュー・内容・結末

SING/シング(2016年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

吹き替えで鑑賞。
可愛い版グレイテスト・ショーマンって感じ。
みんなそれぞれ色々ありながらも前向きに進んでいく姿が、明るくて良い。
浮気男や育児しない父親などクズキャラが改心することは特にないけど、細かいことは気にせずに見ればハッピー。
キャラも立ってて、マイク以外はみんな好き!マイク以外は!

マイクは嫌な奴だけど最後には歌に感動して仲間に…かと思ったら、熊に襲われ、生還までは描かれず、ラストの集合シーンでは居ない…
おまけに続編の情報を見ても居ない…マジで死んだの???
一体どういう意図で出したキャラなんだろう…。

あと、人種差別的な描写がちょっと気になる。
吹き替え版では多少引っかかる程度だったけど、字幕版だと更に侮辱的な発言があるとかなんとか。
「群れで行動する英語できない日本のアイドル」は流行りのグループをよく表してると思うけど、わざわざネガティブな部分だけ描かなくてもいいのにね。
マイクの件と差別表現がなければな。惜しい。
竹