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家で死ぬということ
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『家で死ぬということ』に投稿された感想・評価

3.5
2012年 日本(テレビドラマ)

【パッケージ解説より】
「先祖代々守り続けてきた家で死にたい」義母の思いを叶えることは出来るのか?都会で育った男が、余命3ヶ月と宣告された義母と、雪の岐阜県白川村で過ごす“ひと冬”の物語。忘れかけていた日本人の心に触れるドラマです。

山崎純一(高橋克典)は、東京の病院に入院するよう義母のひさ子(渡辺美佐子)を説得するため、長男・隆太(庄野崎謙)と岐阜県白川村に向かう。がんで余命3ヶ月と宣告されたひさ子は自宅で死にたいと、ひとりで白川村に戻っていたのだ。純一はひさ子を説得できず、村に残ることに。一方、純一の妻・恵美(西田尚美)は、仕事と次男・翔太(鈴木侑輝)の受験を言い訳に、村に帰ろうとしなかった。村の老人ホーム「かえで山荘」では、施設長の西(国広富之)と医師ゆずき(山口紗弥加)が本人や家族の希望する形での看取りをすすめていた。一人暮らしでの在宅死は難しいと悩む純一。そして、次第に体力が衰えていくひさ子は「かえで山荘」に入居するのだが…。

☟感想☟

白川郷の冬の生活、お正月の迎え方、花嫁行列、お葬式とタイトルのテーマだけではなく見所。

NHKドラマをDVD化したものを図書館でお借りして視聴(同名タイトルの本を図書館の蔵書検索したら一覧で出てきてこのドラマを知った)。
この完全版は2012年3月27日NHK総合(愛知・岐阜・三重県向け)に放送したものとのこと。他の地域は25日(何月か不明だけど、土曜ドラマとあったから土曜かと)。

渡辺美佐子のインタビューもDVDに入っていて「(自分の役のように)家で看取られるのはとても贅沢になっている」と言っていたとおり、実際にこんなに手があるもの?って思った。
娘の夫は1ヶ月以上も有休を取り(多分仕事は辞めてないと思うけれど…)、就職に失敗してほぼ引きこもりの孫息子の2人が泊まり込みで付き添ってくれる。
ご近所の見守りもあって…。
「お伽噺」とも言っていたけど、同感だった。

観て良かったとは思うけれど、なんか切なくなったな…。
MAO
5.0
美しい世界遺産・岐阜県白川村が舞台

都会で育った純一が余命三ヶ月と宣告された
義母と過ごす物語

自分も絶対最期は家で死にたい
家族に見守られて死にたい

どのシーンも辛くて泣けるし
純一が義母の気持ちに寄り添える
優しい心の持ち主で安心した

悲しかったけど生死について考えさせられた
タイトルだけで鑑賞。

冒頭は、なんかBGMとかがコメディっぽくて、話しが軽いのか重いのか予想できなかった。
ドラマはしっかりしてて、見入った。

会社の社員状況が悪くなったのに、それでもやさぐれる事なく、お義母さんに対してずっと尊敬を持って接した主人公の姿が本当に良かった。

親、更には生まれ故郷や生家を毛嫌いした実の娘。
自分を生んですぐ亡くなった母に、本来なら母にしてもらいたかった事に憧れを抱いてる義理の息子(主人公)。

就職難で、はっきり言ってやる事が無いから、父に付いて来た長男も本当にいい人だった。

主人公が、義理のお母さんと自分を毛糸で繋いでる場面は泣いた。
[お義母さん]と呼んで、[うちの母]と言う場面は、世間一般はフツーで当たり前なんだろうけど、やっぱり嬉しい。

一つの作品、一つの視点として、とても良かった。

自分の親を嫌う嫁(娘)の気持ちもすごく分かる。
今は、子どもや家族がいない方もいる。
家族はいても、直近でもすぐに会えないような距離の人も現実にいる。
家で死ぬ事を選べない人もいる。
そんな、全く逆の真っ暗なパターンもあればぜひ観たい。

病院や福祉が、今後の在り方の参考にも若干は役立つかも知れない。

記録。