元夫の再婚に打ちのめされるサンディ(ジェニファー・アニストン)、親に秘密で国際結婚したジェシー(ケイト・ハドソン)と同性愛を隠す姉、親に捨てられた過去を引きずるクリステン(ブリット・ロバートソン)、仕事一筋の通販番組社長ミランダ(ジュリア・ロバーツ)、それぞれが悩みながら母の日を迎える。
「バレンタインデー」「ニューイヤーズ・イヴ」に続く、ゲイリー・マーシャル監督による群像劇。
個性豊かな登場人物たちが、どこか共感できるドラマを展開するんだけど、どうも女優たちの自己主張が激しかったような。
一つ一つのエピソードはいい話ばかりで、グランドホテル形式の良さは出てたし、特に養父母に育てられたクリステンにまつわるエピソードには泣かされた。
赤ちゃん連れてステージに立つザックはずるいけど。笑
なんにせよ、ゲイリー・マーシャルの遺作にジュリア・ロバーツの姿があったということだけで意味がある。